小浜島（八重山・石垣島）の2月の天気・気温・過ごし方

　人が少なくどこも混んでない

ざっくり言うと、11月～2月は小浜島では団体のお客様のシーズンになります。

家族連れとかではなくて、

　　　　　　　　　　

「八重山諸島で過ごす4日間、添乗員付き！！」

みたいなパッケージ旅行が多いように感じます。

これだと、大体ホテルのお食事が付いていたりします。

ということは・・・・島内の居酒屋は空いています。

実は、小浜島には居酒屋が数店ありますが、

どこも非常に混み予約がとれない、連絡がつかない！

なんてことはザラにあります。

せっかく入店したのに2時間制だったり・・・・

しかし、２月は大丈夫！！

そして基本的にゲストは団体行動なので

海で泳いだり個人的に島を廻るということも少なくなります。

結果・・・レンタカー、レンタル自転車も借りている人が

少なく島内のいたるところが空いています。

ランチも出来るところも限られていますが冬なら問題なく入店できます。

そしてスノーケルや釣りなどのアクティビティに参加される場合も、

満席で行けないってことはほとんどないかと思います。

（もちろん100％では無いので早めのご予約が必要です）

都会の喧騒から離れてゆっくりしたい！

という方は冬の小浜島はまさにおススメです。

　冬におすすめは「海」で遊ぶこと！

　

泳げます！！！

気になる海水温の比較です。

	12月	1月	2月
富山（日本海）	15度	12度	10度
八重山	23度	21.5度	22度

さすが小浜島（八重山）ですね。10度近く海水温が温かいわけですね。

ただ、やはり裸や水着一枚で入るのは、

修行しているのかと勘違いされますので

やめましょう。

もし、小浜のビーチで自分で泳ぐのであれば

ウェットスーツを持参してください。

そしたら泳げますが、ウェットスーツも荷物になりますので

やはり各アクティビティ業者が主催しているスノーケル等

に参加するのが一番かもしれませんね。

詳しくはいずれ書くビーチの章で解説したいのですが

自分で泳ぐとなると綺麗なサンゴを横目に

熱帯魚と一緒に泳ぎたい・・・・みたいな

光景に出会うのも実は難しいです。

なので、各アクティビティ業者のツアーに参加して

スノーケル！ダイビング！というのはおススメではあります。

冬の方が透明度は高いし、人も少ないのでゆっくりできる可能性が高いですよ！

※ただ、風が吹いてしまってツアー自体中止

という可能性が高くなってしまうのも

事実です。

「いや、がっつり泳がなくても良いんだよ、

子連れだしさ、ゆっくりできたらそれで良いのさ」

という方！それならば

小浜島は周囲をもちろん海で囲まれているので

北風が吹く冬の時期は南のビーチに行けば穏やかな海があなたを待ってます！

はい、出ました！小浜島に来る前に絶対に知っておいた方が良い情報！！！

北風が吹いたら（主に冬）南側のビーチへ、

南風が吹いたら（主に夏）北側のビーチへ。

これが穏やかな海で遊ぶ基本になります。

ただ・・・・小浜島全体が遠浅なのですが、

南側は比較的、さらに遠浅ですので

風が吹く冬は南側のビーチに行って、がっつり泳ぐというより、

海を眺めながら散歩したりぼーっとしたりするのが正解な気がします。

そうは言っても東京よりかは暖かい

寒い寒いと書きましたが言っても12度以上気温が違うわけです。

本土のような刺さるような寒さは特に感じません。

鼻から吸う気温で脳が凍りそうなんて感覚もありません。

ちなみに、僕はちくのう症と言って寒いと頭痛がし、

身体全体の調子が悪化し結果、寝込むという病気を

若かりし頃に発症してしまいお医者さんから

「寒くなって風邪ひくと再発してしまうから治ったと思っても十分気を付けてね～」と言われました。

しかし、小浜島に来てから一回も再発していません！

（当時の私は大学生で一人暮らしをしており、

この世の果てみたいな部屋だったのでそれが原因だと思いますが・・・）

また、寒さとうつ病には因果関係にあることが多いと言われています。

普段、冬は外に出たくないという方も、

思い切って小浜島に来て海など眺めてリフレッシュ！

というのも良いかもしれません。

　ウィンドサーフィンやカイトサーフィンなど風で　遊ぶスポーツは世界一と言っても過言ではないゲレンデ（ビーチ）がある

前に書いた通り、冬は風が吹く時期なのでこの時期を今か今かと待っている

方々が世界中にいるのです。

実は小浜島の冬の海はウィンドサーフィン・カイトサーフィン

ウィングサーフィンのメッカ（聖地）と呼ばれています。

遠浅の海・・・そして吹き抜ける安定な風・・・・

比較的暖かい海・・・などなど、

小浜島のゲレンデを求めて日本中、いや世界中から来島するのです。

こちらでウィンドサーフィンのレンタルや講習も行っています。

https://www.tryandtry-ishigaki.com/rental

冬でもスノーケルツアーとか島内アクティビティは催行している

各アクティビティ会社のツアーに参加して、

スノーケル・体験ダイビング・釣り

カヌー・バス観光・2時間かけて小浜島を冒険するツアー等々様々ありますよ。

また自力で小浜島を周ることも勿論できますが、

天気が良くない日は

ツアー会社にお任せした方が良いかもしれません。

もずく、あーさー、黒糖、イノシシ（西表）など冬に旬な物がある　　

1月下旬位には桜（緋寒桜）が日本で一番早く開花する。さとうきびの花がゆれてる

　　　　　　　　　　　　　　　　↑アーサー（ヒトエグサ）が生えてます

冬の海の楽しみ方は何も泳ぐだけではありません。

遠浅のビーチを利用して干潮時に海に行けば、

2月の上旬位からアーサ（ヒトエグサ）採りを楽しめます。

珍しい貝殻や色々なものが発見できるので

ヒロサ―一家では冬の休日の過ごし方の定番になってますよ。

またキビ狩りも始まって黒糖作りも行っています。

そして、小浜島にはいないのですが

西表島ではイノシシ猟が解禁となっていて

西表島の飲食店では信じられないほど

おいしいイノシシを食べることが出来ます。

1月下旬位には桜（寒緋桜）が日本で一番早く開花しますし、

さとうきびの花も開花します。このさとうきびの花が咲いたころにランニング

していたら友人が黒糖の良い香りに包まれてるみたいだな。ということを

言ったことがあります。僅かですが黒糖の甘い匂いがきび畑からしてきます。

　イカ釣りのベストシーズン

11月～3月くらいにかけて小浜島では

イカ釣りのベストシーズンを迎えます。

釣ったイカはどうしよう・・・・食べるか、

石垣島に行って送るか・・・・ですかね。

　タコ採りのベストシーズン

なんと！！！イカだけではありません。

タコもとれます。小さな「イイダコ」みたいな

タコでこちらでは方言で「ムンツァン」と言います。

冬の干潮時に海に繰り出す島人が

多いのですがほとんどの人がタコ獲りに向かっているのだと思います。

こちらのタコも取れたら食べるか、送るか、しましょう。

　飛行機代が年末年始をのぞけばかなり安い。